2026/07/14
RPF(固形燃料)は、主に産業廃棄物の紙やプラスチックを原料として製造されるリサイクル燃料です。しかし、原料に塩ビ(PVC)が混ざると大きな問題が発生します。塩ビには塩素が含まれており、燃焼時に塩化水素が発生するため、ボイラーや焼却設備の腐食を招くほか、排ガス処理設備への負荷も増加します。また、燃料品質の低下や受入基準違反につながり、製造したRPFの利用先に影響を及ぼす可能性もあります。そのため、RPFの品質を維持し、安全かつ安定した利用を実現するには、原料の分別を徹底し、塩ビを混入させないことが重要です。一人ひとりの適切な分別が、高品質なリサイクルと環境負荷の低減につながります。

